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2017/05/16
「江戸ガラス展」 ~薩摩切子・萩切子〜の魅力!!
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  萩切子

 
     
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  薩摩切子

 
     

陶器や磁器等数々の工芸品は古くは中国・韓国・東南アジア方面から伝来し数々の影響を受けつつもその後独自発展をなしえ今日に至っております。

しかし日本(和)ガラス工芸の特に興味深いところは従来のアジアルートではなくポルトガルやオランダの帆船で直接持ち込まれたと云う違いがあります。

ヨーロッパの影響を色濃く受けつつもその後は、和欧折中の独自の発展を遂げ特に代表的な「薩摩切子」は数も限られ入手困難な状況です。数が少ない中でも「薩摩切子」には素晴らしい作品があり当時は大変貴重な物でした。 かつて江戸幕末期には、毛利家においても3年余り製作の試みがされましたが余りにも時間と費用が掛かり断念した経緯があります。

当館には、「薩摩切子」や「萩切子」が幸いにも所蔵しておりこのたびの特別展にて展示いたしますので興味深く鑑賞いただけるものと思っております。

     
 
会期 : 5月20日(土)~7月13日(木)
開館時間 : 9:00〜17:00 ※12月から2月は16時閉館
休館日 : 特定日を除き 無休
所在地 : 〒741-0081
山口県岩国市横山2丁目10-27
TEL : 0827-41-0506
料金 : 大人 : 800円(640円)
高・大学生 : 500円(400円)
小・中学生 : 200円(160円)
※(  )内は団体(15名以上)料金
※特別展中は料金が異なる場合があります。